【お役立ちメニュー】保証期間が切れても対応してくれる業者を選ぼうブログ:13/11/21
一昨日のこと…
優しそうなパパと小学校4〜5年生くらいのお兄さんに、
両方から手をつないでもらって
楽しそうに歩いている男の子がふと目に入りました。
たぶん、3〜4歳くらいかな。
男3人で美術館に行くのか、
もしかしたらスーパーに買い物に向かっているのか、
…なんて感じの休日の風景。
おれは、ドラッグストアに日用品を買いに行った帰りで、
なぜママは一緒じゃないのかな〜?なんてことを考えながら、
嬉しそうなその両親と息子の様子を、
「景色」を見るような感じで眺めていました。
すると突然、
その景色が突然動き出したというか、
まるで動かない絵から手が伸びてきたかのように
男の子がすれ違いざまにそのキラキラした笑顔を、
こっそりとおれに投げかけてきたんです。
挨拶するでもなく、会釈をするでもなく、
ぼーっと見ていたおれに彼が笑いかけてくれたのは、
なんだかとても不思議な感じ。
パパとお兄さんは、通りすがりのおれのことなんて
全然気に留めていない様子なのに…
目が合って少し驚いたおれも、
その子に思わず笑顔を返していました。
今まで「笑顔って大切」とか、
もちろんよく知っていることだし、
人にも幾度となく言ってきたように思う。
でもこんなにも 心にストンと入ってくる笑顔には、
そうそう出会った事がなかったかもしれない。
どうしたら、
あんな笑顔が出来るの?って思った。
彼は、大好きなパパとお兄さんに手をつないでもらって、
そのとき 「世界」を完全に信頼しきっていたのかな。
だからこそ、
見知らぬおれにもあんな笑顔が出来たんじゃないだろうか。
世界を「愛」という視点で見るということは、
まさにこれなのかもしれない…
とおれは思いました。